2004年07月03日
六本木ヒルズの回転ドア撤去へ
六本木ヒルズを運営する森ビル(東京都港区)は2日までに、六本木ヒルズにある回転扉47台を撤去することを正式に決めた。六本木ヒルズには大型自動回転扉9台と小型の回転扉40台の計49台があり、残る2台の小型回転扉についても、森ビルは「撤去の方向で検討が進んでいる」としている。

アカネ色素、毒性が認められ使用禁止へ
食品安全委員会は2日、食品添加物「アカネ色素」について、「発がん性や遺伝毒性が認められ、1日の摂取許容量を設定できない」とする評価をまとめた。厚生労働省は5日に開かれる薬事・食品衛生審議会分科会の答申を受け、既存添加物名簿からの削除を決める方針で、アカネ色素は使用禁止になる。アカネ色素は主にハムやかまぼこの着色に使われている。

厚労省で個人情報などを含む書類紛失
厚生労働省は2日、庁舎内で保管していた職業紹介事業者の届け出書類158件分を紛失したと発表した。同省によると、紛失したのは、03年8月〜04年2月までに計112業者から出された事務所の移転届けと添付文書。会社役員の住民票の写しや履歴書なども含まれていたが、業者が職業をあっせんした顧客に関する情報はなかったという。相次ぐ情報紛失は、ついに官公庁まで広がってしまった。今一度、管理体制を見直すべきではないのか。

宮城で発見のBSE疑い牛は「シロ」
厚生労働省は2日、宮城県のBSE(牛海綿状脳症)1次検査で陽性となった46カ月の雌牛は、国立感染症研究所の2次検査の結果、陰性だったと発表した。

ドコモの携帯に不具合、無償で修理
NTTドコモは2日、携帯電話「ムーバP252iS」の一部に、サービスエリア内にもかかわらず常時「圏外」表示となり発着信ができなくなる障害が見つかったと発表した。部品の接触不良が原因で、無償修理に応じる。

後発医薬品、名称を統一
厚生労働省は2日、品名がよく似た医薬品を取り違える医療事故が相次いでいることから、複数のメーカーが特許が切れた新薬と同じ成分で作る「後発医薬品」は、すべて申請される品名を薬の正式名称で統一する。後発品はこれまで、各メーカーが自由に命名していたため、似た名前の様々な薬が出回り、取り違え事故の原因につながっていた。

偽り広告でダイエット食品販売、製薬会社に排除命令
公正取引委員会は2日、「生活を変えずに理想の体形になった」、「簡単にダイエット。スチュワーデスから圧倒的支持」などと健康食品の誇大なダイエット効果を示す体験談を新聞の折り込みチラシに掲載したとして、景品表示法違反(優良誤認)で、イデアル製薬(東京都新宿区)に表示の中止を求める排除命令を出した。

米国3頭目の疑い牛も「シロ」
米農務省は2日、先月29日に発表したBSE感染疑い牛について、追加検査の結果が「シロ」だったと発表した。これで、米国産牛肉に対する心配は、とりあえずは取り払われた形となり、先日行われた日米会合での「若い牛の牛肉に限っての輸入再開」案に拍車がかかりそうだ。

米国産牛の危険性は低いと認識−食安委員長
食品安全委員会は2日、「食品に関するリスクコミュニケーション」を開き、一般公募による消費者ら約200人と意見交換した。寺田雅昭委員長は、BSEについて「本心では米国のリスクは大したことはないと思う」と述べ、米国でのBSEの危険性が比較的小さいという認識を示したものの、「米国では(BSEに関する)十分なデータがそろっておらず、現段階でBSEの危険性を科学的に評価するのは難しい」と指摘。どの程度の安全対策が必要かなど客観的な評価に必要な情報を集めている状況を説明した。

アレルギー物質表示もれのスープ回収へ
上原食品工業鰍ヘ、同社が製造しているスープの一部に、「にんじん」と「乳」の表示がもれていたとし、該当する商品の回収を行う。対象商品:中野シェフの「プロヴァンスな野菜スープ 150g」(賞味期限 04.12.04/A 04.12.04/B 04.12.07/A) 問い合わせ:上原食品工業梶@〒283−0044 千葉県東金市小沼田1624−27 コレクトコール:(106)0475−55−2861(9時〜17時)

2004年07月02日
京都で捕獲のカラス、鳥インフルエンザ感染しておらず
環境省は1日、京都府丹波町や亀岡市などで今年5〜6月にかけて捕獲した20羽のカラスの喉の粘膜などを採取し、鳥インフルエンザウイルスの有無をチェックした結果、ウイルスに感染していなかったと発表した。丹波町周辺で野生カラスの感染が続いていないかどうか確認するため、環境省が京都府と合同で調査していた。

賃貸住宅紛争防止条例、説明内容決定−東京都
東京都は、都内において住宅を借りようとする者に対して、契約時点での的確な説明を行うことを宅地建物取引業者に義務付けた全国初の条例(住宅の賃貸借に係る紛争の防止に関する条例、通称:賃貸住宅紛争防止条例)において、説明すべき内容を規定しているが、それを具体的に示した「説明を適正に行うために必要な事項」を定めた。内容は、一般原則として、入居中の修繕、退去時の損耗等の復旧費用は、賃貸人が負担する。一般原則の例外として、特約を定めることができる(ただし、特約はすべて認められる訳ではない)、賃借人の費用負担は、@賃借人の責めに帰すべき事由がある場合A特約がある場合など。

第3回「欠陥住宅110番」全国で実施
欠陥住宅被害全国連絡協議会(欠陥住宅全国ネット)(代表幹事・上野勝代、幹事長・吉岡和弘、事務局長・岩城穣)では、「欠陥住宅ネットワーク」の拡大と活動充実化に伴い、実際に被害救済に当たる弁護士・建築士による全国一斉「欠陥住宅110番」の実施が可能となったため、昨年・一昨年に引き続き、3度目の110番を実施する。実施要領は−@シックハウスに関する相談A売買もしくは請負契約により取得した又は、賃借した住宅(マンション含む)の欠陥に関する相談。原則として弁護士と建築士が2人1組になり、相談電話に対応(地域ネットによっては、親子電話を設置し、2人同時に相談を聞けるように考慮)
【各地の110番日程と電話一覧】
●北海道(欠陥住宅北海道ネット)7月3日・10時30分〜14時30分(TEL:011−261−7667)●東北(欠陥住宅東北ネット)7月2日・10時〜16時、7月3日・10時〜13時(TEL:022−224−5891)●関東(欠陥住宅関東ネット)7月3日・10時〜17時(TEL:03−3264−2101)●中部(欠陥住宅愛知ネットワーク)7月10日・10時〜16時(TEL:052−953−3271)●滋賀(協力窓口)・京都(欠陥住宅京都ネット)7月3日・10時〜16時(TEL:077−526−0214)、●大阪・奈良(欠陥住宅関西ネット)7月2日・10時〜16時(TEL:06−6367−3736)●和歌山(欠陥住宅和歌山ネット)7月3日・10時〜12時(TEL:073−421−6055、073−421−6080)●岡山(欠陥住宅中国・四国ネット岡山支部)7月3日・10時〜16時(TEL:086−234−8304)●鳥取(欠陥住宅中国・四国ネット鳥取支部)7月3日・10時〜17時(TEL:0857−29−6990)●広島・島根・山口・徳島・愛媛(欠陥住宅中国・四国ネット広島欠陥住宅研究会)7月2日・10時〜16時(TEL:082−225−3300)●高知(欠陥住宅中国・四国ネット高知支部)7月2〜3日・9時30分〜15時(TEL:088−872−4174)●九州(欠陥住宅九州ネット)7月3日・10時〜16時(TEL:092−724−2644)。

米国産牛、若牛限定で輸入再開となるか
米コロラド州で行われていた日米専門家・実務者協議は、全頭検査に限界があることを認め、年齢の若い牛限定で牛肉の輸入を再開させることで合致、今後条件などを詰めていくことで意見がまとまり、閉会した。米国側は、BSEの原因となる異常プリオンが溜まる特定危険部位を日本と同様に年齢を問わず除去し、若い牛だけを取り扱う処理場にて加工された牛肉だけを日本に輸出するとしており、政府が認証することも可能としている。異常プリオンは、感染後2−8年の潜伏期間があり、検出できるのは発症の約6カ月前からといわれている。このため、若い牛は異常プリオンが蓄積されにくく、全頭検査を行ったとしても検出不可能で、同じことが日本でも言える。全頭検査にこだわってきた日本政府だが、今後日本国内での全頭検査基準も見直される可能性が高まりそうだ。

基準値超える保存料使用、たくあん回収
叶V進は、同社製品のたくあんについて自主検査を行った結果、商品の一部に基準値を超える保存料(ソルビン酸)が含まれていることが判明し、該当する商品を回収すると発表した。対象商品:「ピリ辛たくあん3コ入」 「甘口たくあん3コ入」、賞味期限が2004年7月11日以前の商品(パッケージ表記 04・7・11) 問い合わせ:叶V進 お客様相談室、 〒379−2143 群馬県前橋市新堀町399−8 フリーダイヤル:0120−404−086(9時〜17時、土曜・日曜・祝日を除く)

冷蔵表示のないプリン回収
6月29日17時〜20時までの間に、大丸東京店地階食品街洋菓子売場ウィークリー・スウイーツコーナーにて泣}ーロウは要冷蔵の表記をせずプリン335個を販売。該当する商品を回収するとしている。問い合わせ:椛蜉ロ東京店 〒100−0005 東京都千代田区丸の内1−9−1、フリーダイヤル:0120−122−675(10時〜18時) 電話(代表):03−3212−8011

欠陥認めながらも、リコールは1年8ヶ月後
北海道長万部町で起きた三菱自動車製ワゴン車の事故をめぐり、札幌地裁に起こされた損害賠償請求訴訟で、同社がリコールに先立ち01年11月に部品の欠陥を認め、その1年8カ月後に国土交通省にリコールを届け出ていたことがわかった。多くの消費者が欠陥を知るまでにかかった1年8ヶ月という歳月、一体何をしていたのか問いただしたいところだ。

低コストでダイオキシン濃度測定可能に
環境省は1日、廃棄物焼却施設を設置している事業者らに義務付けているダイオキシン濃度測定(年1回以上)の費用負担を抑えるため、簡易で低コストの「生物検定法」による濃度測定を認める方針を固め、中央環境審議会大気部会に諮問した。審議会での制度化の検討を経て、早ければ年内にもダイオキシン対策法の施行規則を改正する。

食品安全委員会、発足から1年
食品安全委員会が発足1周年を迎え、小野清子食品安全担当相(国家公安委員長)は同委員会で「食に関して何かが起こると食品安全委の考え方が注目されるなど、国民の信頼感が高まっている。今後も食品安全行政の推進に貢献してほしい」と述べた。また、寺田雅昭委員長は「国民が(食の安全で)不安に思っていることを吸い上げていきたい」と述べ、消費者らとの意思疎通を深めることが課題との認識を示し、国内での鳥インフルエンザ発生をめぐり、風評被害などが起きたことについて「正しい情報をもっと早く出しておけばよかった」と反省の弁を述べた。

脱デフレ宣言か!?6月日銀短観
1日に発表された日銀短観によると、個人消費は「一進一退」の不安定な状況。大企業・製造業の業況判断DIがプラス22と、約13年ぶりの高水準になったが、まだ持続的な景気回復の軌道に乗ったとは言い切れないとしている。これを受けて、細田官房長官は、不況から脱却し、いよいよ好況局面に入りかけていると考えてもいいのでないか、と述べた。

2004年07月01日
ナショナル製自転車に欠陥、14件の事故報告
ナショナル自転車工業は30日、94年〜99年までに製造した自転車で、フレームの溶接部分が折れる事故が14件発生し、5人が骨折などの重軽傷を負ったと発表した。事故車種と同型の計1万243台を無料点検する。最初の事故報告が97年にあったにもかかわらず事実を公表しておらず、早期対策によって、事故を未然に防げたのでは、との声も上がっている。

三菱リコール、バッテリーなどの欠陥追加
三菱自動車は30日、「ランサー・エボリューション3」の原動機ホースやパトカー用「シグマ」のバッテリーなど8欠陥、計1万2501台についてリコールを国土交通省に届け出た。同社がリコールを表明した26欠陥(対象車約16万台)のうち19(計6万台余)が届け出済となった。

自販機設置場所変更で、未成年者禁煙防止
警察庁などは30日までに、未成年者の喫煙防止策の一つとして、自動販売機を監視可能な場所に設置することなどを業界団体などに要請した。8日に日本も締結した「たばこ規制枠組み条約」が「未成年者に対する販売禁止に向けた効果的措置の実施」を求めているため。

宮城県でBSE疑陽性の牛
宮城県は30日、県食肉衛生検査所で実施したBSEのスクリーニング検査で1頭が疑陽性だったと発表した。確認検査のため検体を1日、国立感染症研究所(東京)に送る。この牛は県内の農家が飼育していた3歳10カ月の雌のホルスタイン。宮城県の1次検査での疑陽性は5頭目で、いずれも2次検査では陰性と出ている。

アブラガニをタラバガニと偽って販売、業者に排除命令
公正取引委員会は30日、安いアブラガニを高価なタラバガニと表示して販売したとして、景品表示法違反(優良誤認)で百貨店「そごう」(横浜市)とディスカウントスーパー「カウボーイ」(札幌市)、観光土産品販売「清野クラフト」(札幌市)の3社に排除命令を出した。また、日本百貨店協会など10団体にも表示適正化を要望した。タラバガニは甲羅中央部の突起が6つあるのに対し、アブラガニは4つ。味などはよく似ており、カニ丸ごと販売されなていなければ、この2種の違いはわかりにくいと専門家は言う。

高島屋・柏店で顧客情報入りのパソコン紛失
高島屋は30日、柏店(千葉県柏市)の婦人アクセサリー売り場倉庫にあったノートパソコン1台を紛失した、と発表した。パソコンには、同売り場で実施したクイズやコンテストへの応募者や、同売り場に問い合わせをした顧客計70人分の情報(氏名・住所・電話番号など)が保存されていた。

米国で3頭目のBSE疑い牛、2頭目の結果は陰性
米農務省は30日、米国内で先週見つかったBSE(牛海綿状脳症)に感染している疑いがもたれた牛は、確認検査の結果「陰性」だったと発表した。6月29日に見つかった別のBSE疑い牛は確認検査中で、結果はまだ出ていない。牛はまず簡易検査でBSE感染について調べるが、その際、これらの牛は「疑陽性」と判断された。その後、政府の検査施設にて再度検査した結果、2頭目については陰性と判断された。

手軽に予約、価格の安さで高速バスが大人気
長距離移動の手段としては、新幹線や飛行機ほど人気はなかった高速バスだが、ここ最近は少し事情が違ってきている。人気の秘密はインターネットや携帯電話、コンビニエンスストアを使った予約ができ、チケット購入が手軽にできることと、、「新幹線の半額程度」(大手バス会社)という安さが大きな要因となっている。。業界内には一段の格安バス運行を決めた旅行会社もあり、価格、サービス競争にも拍車がかかりそうだ。

ホンダ、国内外で64万台のリコール
本田技研工業は、自動変速機や燃料装置に不具合があるとして、世界で8車種64万台規模のリコールを行うことを明らかにした。そのうち、国内については、1999年8月〜今年6月製造のオデッセイ、アヴァンシア、インスパイアで計5万6966台。

中国進出のカギはリサイクル建材に
ミサワホーム創業者の三沢千代治氏が個人出資して、中国での事業展開を行うとしているミサワホームホールディングス(ミサワHD)は30日、中国国内の11都市でリサイクル建材プラント(製造設備)110基を現地企業に販売することを当面の目標にすることを三沢名誉会長自らが明らかにした。

ガソリン価格高騰も、これで安定か
石油情報センターが30日発表した石油製品市況動向調査によると、レギュラーガソリンの全国平均小売り価格は、前週より1円高の1リットル当たり114円と2週間ぶりに値上がりし、8年4か月ぶりの高水準となった。小売り価格は5月下旬以降、計6円値上がりした。元売り各社は、7月1日からのガソリン卸売価格を6月の価格に据え置くことを決め、同センターは「小売り価格がさらに上昇する要素は見あたらない」としている。