2009年11月24日
電話勧誘販売業者に業務停止命令
 電話勧誘販売業者であるコンプライアンスファクト梶i大阪市中央区)が、過去に資格教材を購入したり通信教育を受講した経験のある消費者に連絡をとり、過去の契約において同社の約39万円もする書籍を購入しなければならないかのような不実のことを告げて購入させるなどの行為を行っていたほか、消費者の勤務先にまで連絡し、担当者と弁護士が消費者が勤務する会社まで出向き、社長に直接話しをするなどと迷惑を覚えるようなことを告げていたことがわかり、経済産業省中部経済産業局は20日、同社に対し、特定商取引法に基づき、電話勧誘販売に関する新規の勧誘、申込み受付および契約締結に関する業務を12ヶ月間停止するよう命じた。

消費生活用製品重大事故―暖房機での事故増える
 20日に消費者庁が発表した消費生活用製品重大事故は9件であった。詳細は以下の通り。

◇石油機器・ガス機器に関する事故・・・3件
・石油給湯機付ふろがま(潟Rロナ)・・・火災事故 1件
・石油給湯機(TOTO梶@製造:東陶ユプロ梶j・・・火災事故 1件
・石油ふろがま・・・火災事故 1件

◇事故に製品が起因すると疑われるもの・・・1件
・電気こんろ(松下電器産業梶@現パナソニック叶サ)・・・火災事故 1件

◇事故に製品が起因するか特定できないもの・・・4件
・エアコン・・・火災事故 1件
・照明器具・・・火災事故 1件
・電気カーペット・・・火災事故 1件
・電気温水温風暖房機・・・火災事故 1件
・電気蓄熱暖房機・・・火災事故 1件

◇第三者判定委員会による審議が予定されているもの・・・0件

表示のカシミヤは使用されず 誤表示の布団、代金返金
 住金物産鰍ヘ、同社がテレビ通販事業者の鰍pVCジャパンを通じて販売した布団の一部製品において、品質表示には「カシミヤ」が表示されているが、実際にはカシミヤは一切使用されていなかったとして、該当する製品の代金を返金するとしている。

◇対象製品:二層式掛布団 カシミヤ&メリノウール

◇品番:468459、468460、490996、490997

◇販売期間:平成20年 1月18日、平成21年 1月31日、平成21年 2月 5日、平成21年 8月20日、平成21年 9月11日

◇品質表示:
(正)上層ウール100% 下層ウール100%
(誤)上層ウール100% 下層カシミヤ80% ウール20%

◇問い合わせ:QVCジャパンカスタマーサービスセンター 0120-945-010(8:00〜21:00)

ヤミ金撲滅キャンペーン 明日実施―大阪府
 大阪府多重債務者対策協議会は、ヤミ金撲滅を広く府民にPRするため、「被害者の会」や「貸金業協会」、「地元商店会」など官民一体となってヤミ金撲滅キャンペーンを明日(25日)に実施する。
 また、キャンペーン終了後、引き続き12月に開催されるサラ金・クレジットなどの借金問題の解決に向けた相談会周知のための呼びかけも実施する。

【ヤミ金撲滅キャンペーン】
◇日時:平成21年11月25日(水) 午前10時から(1時間程度) 
◇場所:大阪市中央区南海難波駅周辺
◇内容:電柱や街路灯等に違法に貼り付けられたヤミ金への勧誘チラシや、路上に設置さ れた看板等違法広告物の撤去
◇参加者:大阪弁護士会、大阪司法書士会、大阪クレジット・サラ金被害者の会(通称いちょうの会)、日本貸金業協会、なんさん通り商店会、なんば南海通商店会 など約70名

主 催 :大阪府多重債務者対策協議会   共 催  大阪市建設局

【サラ金・クレジット無料相談会周知の呼びかけ】
◇日時:平成21年11月25日(水) 午前11時30分から午後1時(配布が終わり次第終了)
◇場所:南海難波駅前及び南海堺東駅前
◇内容:
・大阪弁護士会、大阪司法書士会による相談会参加の呼びかけ
・大阪府多重債務者対策協議会メンバー他によるティッシュペーパーの配布
◇参加者:大阪弁護士会、大阪司法書士会、日本貸金業協会、大阪府多重債務者対策協議会

主 催:大阪府多重債務者対策協議会

自動車リコール情報
 本田技研工業鰍ヘ20日、二輪車1車種のリコールを届け出た。対象となるのは平成19年12月20日〜平成21年7月20日に製作された「シャドウ」940台。電気装置(電気配線)に不具合があり、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

 日産トレーディング鰍ヘ20日、乗用車1車種のリコールを届け出た。対象となるのは平成20年9月1日〜平成20年12月5日に製作された「トゥインゴ」278台。乗車装置(スライドレールロック解除装置)に不具合があり、最悪の場合、座席スライド装置のロックが解除され、座席位置を保持できなくなるおそれがある。

発進時にもたつきの二車種、サービスキャンペーン実施―ホンダ
 本田技研工業鰍ヘ、エリシオンおよびインスパイアの二車種において、オートマチックトランスミッションのトルクコンバーターのステーターにワンウェイクラッチを逆向きに組み付けたため、トルクの増幅ができず、発進時にもたついたり、燃料消費率が悪化するとし、サービスキャンペーンを実施する。
 対象となるのは平成21年8月4日〜8月28日に製作された「エリシオン」、「インスパイア」計50台。
 この件に関する問い合わせは、0120-112-010(9:00〜12:00、13:00〜17:00)

異音、振動の二車種、サービスキャンペーン実施―スズキ
 スズキ鰍ヘ、ワゴンRおよびラパンの二車種において、エンジンマウントブラケットの溶接が不適切な為、溶接強度が不足し、そのまま使用を続けると、当該ブラケットが破損し、異音と振動が発生する恐れがる為、サービスキャンペーンを実施する。
 対象となるのは平成21年8月26日〜31日に製作された「ワゴンR」、「ラパン」計1906台。
 この件に関する問い合わせは、0120-402-253(9:00〜12:00、13:00〜17:00)

カビ発生のおそれでくず湯などを回収
 伊勢源六たちばなやが販売したくず湯などの一部商品において、カビが発生するおそれがあることがわかり、該当する商品を回収するとしている。

◇対象商品:京しるこ(くず湯、小豆、抹茶) 30g

◇賞味期限:09.11.30〜10.2.17のもの

◇問い合わせ:075-221-1912(9:00〜18:00 土・日・祝除く)

2009年11月20日
外食先で提供された食品に係わる事故 その対処法
 外食先で提供された食品に異物が混入していた、卵不使用としてあったのに卵アレルギーが出たなど、外食でのトラブルが発生した時、その対処法について国民生活センターがまとめている。

【異物の混入】
食事中に異物で事故が起きた場合は、混入の事実を従業員と一緒に確認する。可能であれば写真を撮る。
医師の手当てを受けた場合は、診断結果を聞くなどして証拠を残す。
原因究明が必要になることもあるので、可能であれば混入していたものは保管しておく。

【アレルギー】
食物アレルギーに対しては、外食を利用する側も注意が必要となる。日頃から自分や家族の体調がどうか、どんなアレルギーを持っているかなどについて把握しておく。
外食店にアレルギー表示の法的義務はないので、アレルギーを持っている消費者は従業員に食材などの確認をして利用することも必要だろう。

【中毒】
食事中に、もし異状を感じたら、無理に食べずに、従業員に確認する。
食中毒の疑いがある場合は、医師に診てもらうとともに、近くの保健所や保健福祉事務所等に報告する。

【やけど】
乳幼児と一緒のときは、食品の置かれる場所などに注意をはらう。
やけどを負った場合は、消費者側も速やかな対応が必要となる。直ちに冷やした後、必要に応じて医師に診てもらう。

【その他】

事故に遭った場合、店との話し合いが必要になることが多い。何を食べてどのような症状になったか等の状況を整理し、レシートなどの証拠となるものを保管しておく。
どこに相談をしたらいいか分からないなど、不明なことがある場合は、近くの消費生活センター等に相談する。

出会い系サイト内の悪質な手口 若者を中心に被害拡大
 「芸能人の悩みを聞いてほしい」、「病気なので励ましてほしい」など弱みをみせて誘い込み、頻繁にメールのやりとりをさせ、高額な利用料金を請求するといった手口による被害が増加している。
 出会い系サイトなどの多くは、最初は無料でアクセスできるが、その後メールでのやりとりになると、その利用料金は高額なものとなることがあり、被害に遭った人の中には1000万円もの請求がきたというケースもあるという。
 この他にも、無料ゲームサイトや懸賞サイトに登録したら、携帯電話に登録した覚えのない出会い系サイトからメールが入り、「退会、配信停止手続」をしても「後払い精算料金発生、期日までに支払わないと訪問して回収する」と脅迫めいたメールが届くといった相談も後を絶たないことから、東京都は、利用する機会の多い若者を中心に注意を呼び掛けている。

トヨタが5車種をリコール
 トヨタ自動車鰍ヘ、乗用車5車種について、油圧ホースの内側に穴があき、オイルが漏れるおそれがあることがわかり、リコールを開始した。対象となるのは以下のとおり。

◇対象車種:
エスティマ
 型式:DBA-GSR50W、DBA-GSR55W
 製作期間:平成17年12月17日〜平成20年4月4日

ハリアー
 型式:DBA-GSU30W、DBA-GSU31W、DBA-GSU35W、CBA-GSU36W
 製作期間:平成18年1月16日〜平成20年4月17日

ヴァンガード
 型式:DBA-GSA33W
 製作期間:平成19年8月24日〜平成20年4月5日

ブレイド
 型式:DBA-GRE156H
 製作期間:平成19年8月6日〜平成20年4月10日

マークXジオ
 型式:DBA-GGA10
 製作期間:平成19年9月11日〜平成20年4月24日

◇問い合わせ:0800-700-7700(9:00〜18:00)

商品企画が適合しないおそれのジェラート回収
 片品村農業協同組合農産物加工開発センターが販売している「ジェラート全種」が基準に満たない商品であるおそれがあるため、該当する商品を回収するとしている。

◇対象商品:
・「ジェラート花豆110cc」(アイスミルク)
・「ジェラートブルーベリー110cc」(アイスミルク)
・「ジェラートかぼちゃ110cc」(アイスミルク)
・「ジェラート大白大豆110cc」(アイスミルク)
・「花豆カップアイス80cc」(アイスミルク)
・「ブルーベリーカップアイス80cc」(アイスミルク)
・「かぼちゃカップアイス80cc」(アイスミルク)
・「花豆バットアイス2500g」(アイスミルク)
・「ブルーベリーバットアイス2500g」(アイスミルク)
・「かぼちゃバットアイス2500g」(アイスミルク)
・「大白大豆豆乳バットアイス2500g」(アイスミルク)

◇問い合わせ:0278-58-4600

賞味期限を誤った漬物、返品または交換
 潟Lョウショクは、同社が販売した漬物の一部において、賞味期限を誤って表記したものがあったとして、該当する商品を回収するとした。

◇対象商品:野沢菜漬 わさび味 130g

◇賞味期限:09.12.20のもの ※正しくは09.11.20

◇問い合わせ:011-885-3333(9:00〜17:00)

2009年11月19日
マスクの効果、過信しないで!
 新型インフルエンザをはじめとし、季節性インフルエンザ、風邪などこれからの時期は注意しなければならない病気が多くなってくる。そこでマスクは飛沫感染防止、予防などを目的として使用されるわけだが、多種多様のマスクが販売されており、「ウイルス対策用」、「花粉症用」、「風邪用」以外に「ウイルス99%カット」などの表示もされているものが目立ってきた。消費者側として少しでも効果の高いものを求めたいところだが、実際にはどの程度効果が期待できるのか明確ではないことから、国民生活センターがウイルス対策をうたったマスク15銘柄(プリーツ型9銘柄、立体型6銘柄)を対象にテストを行った。
 結果は以下のとおり。

ウイルス対策をうたっているにもかかわらず、捕集効率が80%以下のものが3銘柄あった
すべての銘柄で平均漏れ率が40%以上(フィルターの捕集効率が高いものでも、顔との隙間からの漏れがあるため、ウイルス等の微粒子を完全に遮断できない)
「99.9%」など捕集効率と思われる表記が目立つように記載されていたが、捕集対象はウイルス、ウイルス飛沫、バクテリアなど粒子の大きさが異なるものであった
3銘柄でN95マスクの基準を満たしているかのような表記があったにもかかわらず、捕集効率が80%以下と低かった
15銘柄中6銘柄で着用方法に関する表示がなかった
1枚当たりの価格の安い銘柄でフィルターの捕集効率が低いものがみられたが、価格が高いものであれば性能がいいというわけではなかった

 以上の結果を踏まえ、国民生活センターは、ウイルス対策をうたった効果の高い表示をしたマスクを着用しても、インフルエンザなどを完全に予防することはできないので、マスクの効果を過信しないよう、また、捕集効率は捕集対象等が必ずしも同じではないので、数値をみても商品の性能を比較する目安にはならないことなどの注意点をあげている。

難民支援をうたった社債販売に関する相談が急増
 「発展途上国の難民を支援している」という業者から元本保証とする自社株式転換社債を購入するよう迫られ、言われるがままに購入してしまったが、怪しいので解約したいといった相談が多く寄せられているという。
 国民生活センターがまとめた主な相談内容は、
1.金融機関等が介在せず、社債発行会社と直接契約がなされている
2.「元本保証」などの不実告知による問題勧誘、見知らぬ買取り業者からの突然の勧誘が目立つ
3.社債発行会社の実態が不明
など。
 相談が急増していることから、今後消費者被害に至るおそれ、トラブル発生が考えられることから、同センターは以下の点について注意を呼び掛けている。

見知らぬ業者、事業実態がよくわからない業者の社債は契約しない
社債買い取り業者の勧誘には絶対に耳を貸さない
一人で判断せず契約する前に家族や友人に相談する
一般的な社債の知識や情報を収集しておき、トラブルに備える
消費生活センターに相談する

連鎖販売業者に取引停止命令
 連鎖販売業である潟vライマリー(台東区)が、根拠なく「必ず儲かる」、「会員になれば誰でも儲けることができる」などと誘い、健康食品、石けん、アクセサリーなどの連鎖販売業を行っていたことがわかり、経済産業省は18日、同社に対し、特定商取引法に基づき6か月間、連鎖販売に関する新規の勧誘、申込み受付および契約締結を停止するよう命じた。
 実際は9割を超える人が全く報酬を得ていなかったという。

消費者安全法に基づく重大事故(11/9〜11/15分)
 今月9日から11日までに消費者安全法に基づき関係行政機関などから生命・身体被害に関する消費者事故などとして通知された事案は36件、うち重大事故などとして通知された事案は12件あったことがわかった。

 消費者庁によると、36件の内訳は、関係行政機関22件(食品6件、製品7件、運輸4件、公園施設2件、その他3件)、地方公共団体などより14件(製品6件、役務2件、食品1件、施設1件、食品4件)。

重大事故等として通知された事案等
【関係行政機関からの通知】
・遊具事故(国交省)・・・2件
・運輸事故(国交省)・・・1件
・製品事故(経産省)・・・2件
・運輸事故(警察庁)・・・1件

【地方公共団体等からの通知】
・氷酢酸を飲用したことによる負傷事故 1件
・自転車の故障による負傷事故 1件
・ベビーカーによる負傷事故 1件
・レンタサイクルの故障による負傷事故 1件

消費者事故等(重大事故等を除く)として通知された事案
 食中毒情報6件