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日本消費経済新聞2025年10月15日号

2025 10/15
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2025年10月15日
目次

栄養機能食品制度を見直し
銅と亜鉛の上限値算出法を整理
栄養機能表示も25年振り見直し

 消費者庁は 10 月8日、 ビタミンやミネラルなどを補う目的で利用される栄養機能食品の上限値の算出方法を 20 年振りに見直し、 医薬部外品1日最大分量は設定されていないものの耐容上限量 (UL) が定められている銅と亜鉛の上限値は、 耐容上限量から平均的な摂取量を差し引くのではなく、 摂取量の最大値 (上位1%タイル値) を引いて算出することに整理した。 過剰摂取のリスクを避ける。 これにより、 銅の上限値は現行の6㎎から 4.6㎎に、 亜鉛を 15㎎から 17㎎ (耐容上限量が増えたため増加) に変更される。 表示できる栄養成分の機能表示の文言も、 制度創設以来 25 年振りに見直し、 最新の科学的根拠に基づく日本人の食事摂取基準に沿って、 1万人のアンケート調査結果も踏まえて修正する。 例えば、 ビタミン A は現行の 「夜間の視力の維持を助ける栄養素」 から 「暗所での視力を正常に保つのを助ける栄養素」 と正確を期す表現に変更する。(相川優子)

機能性表示食品の食品表示基準改正
強調表示 禁止規定を緩和
「糖質ゼロ」「食塩無添加」表示可能に

 消費者庁は 10 月1日、 食品表示基準 (食品表示法内閣府令) を改正し、 機能性表示食品の強調表示規制を緩和した。 これにより、 機能性関与成分とは別に、 これまで禁止されていた 「糖類無添加」 「食塩不使用」 「糖質ゼロ」 「ノンカフェイン」 などの表示が可能になる。 消費者委員会食品表示部会委員の一部から、 すでに表示が見られる 「1日分のビタミン D」 「1日分のマルチビタミン」 「たっぷりカルシウム」 などについて、 サプリメントで反復継続して摂取することによる過剰摂取を懸念する意見が出され、 同委員会の答申には、 適正な表示を促すための手引きや不正表示を是正するための指針改定等を求める意見が付いていた。 しかし、 同日消費者庁が公表した手引きの改正内容は、 「過剰摂取により健康障害のリスクが想定される成分と含有量を、 主要面等に強調して表示することは望ましくない」 にとどまっている。(相川優子)

サプリメント規制
営業許可業種への追加含め検討

 小林製薬の紅麹サプリメントで甚大な健康被害を出した問題では、 サプリメント規制が残された大きな課題だ。 厚生労働省は本年度中に食品衛生法 2018 年改正施行後5年見直しを行う必要があり、 その中で、 食品衛生法上の営業許可業種にサプリメントの製造業等を追加することも含めて検討すると説明している。(相川優子)

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